就職後、単独或いは会社登山部の仲間と続けていた登山に物足らなった私は、ついに社会人山岳会の門をくぐりました。 私の入った姫路岳友同人会は当時は単独でネパールヒマラヤの未踏峰ニルギリを目指していた最盛期で、貴重な経験をすることが出来ました。 山岳会ではたくさんの思い出がありますが、その中で、岩や雪の思い出をピックアップしています。 地元の雪彦山や小豆島、氷ノ山、大山などもゲレンデとして多数の山行をしていますが、思い出に残るものだけ選んでいます。
9/14 姫路(18:00)
9/15 上高地〜横尾岩小屋〜屏風T4テラス 9/16 雲稜ルート〜屏風の頭〜最低コル〜34コル 9/17 北尾根〜前穂高岳〜岳沢〜上高地 |
|
5月に入会して以来狂ったように岩登りをしてきました。 8月の屏風には実力不足で連れて行ってもらえなかったので、今回が初めての屏風(初めてのアルプスでもある)。風邪で熱があるのも気にせず雲稜を登りました。 雲稜ルートは約5時間。屏風はすごく難しいところと思っていたが意外と簡単だった。 人工のボルトにはリングが無く3mmの細引きがかけてあり心細かった。 途中じゃんけんに負けて一人で涸沢まで水汲みに行った。 |
7/19 姫路〜上高地
7/20 上高地(6:20)〜横尾岩小屋〜(9:20)1ルンゼ押し出し(10:00)〜屏風T4尾根取り付き(12:10)〜(13:15)T4テラス〜横断バンド(13:50)〜二段テラス(15:20)〜(15:40)大テラス 7/21 大テラス〜二段テラス(5:10)〜終了点(10:10)〜(12:00)屏風の頭(13:00)〜最低コル(13:40)〜(14:05)涸沢 7/22 涸沢(10:30)〜(16:00)上高地〜姫路 |
|
この頃は人口登攀真っ盛りでした。 屏風岩ディレッティシマはアブミでオーバーハンク゜を越えていくロングルートで、一度は登ってみたい憧れのルートでした。 所要時間は3人で8時間。 |
ニルギリに向けて、高所訓練のために来ました。 初めての富士山は麓から見るとすくそこに頂上が見えるのに、なかなか近づきません。 さすがに日本一の山。 頂上では雪のブロックを積み、上にツェルトをかけただけのビバーク練習。 夜中にツェルトが外れ、吹きさらしの中で寝ることになりました。 5合目で-20℃弱だったので頂上は-25℃以下でしょうか。 気圧が低いため何をするにも息苦しい。 翌朝はお鉢で雪上訓練をして下山。 |
当時、会は全盛期でした。 入会したばかりの私が遠征に参加できたのは運が良かったと思います。 |
5/1 姫路〜上高地(7:50)〜(10:25)横尾(11:15)〜(11:35)横尾岩小屋(12:05)〜(14:00)涸沢BC(14:25)〜(15:20)横尾岩小屋
5/2 横尾岩小屋(6:55)〜(7:30)屏風T4尾根取り付き〜(9:55)T4テラス〜(11:15)扇岩(11:45)〜(13:30)東壁ルンゼ下(13:45)〜(15:30)終了点〜(19:20)BC 5/3 BC(7:00)〜(8:30)北尾根67コル〜(11:35)34コル〜(14:00)前穂高岳〜(15:45)奥穂高岳〜(16:05)穂高山荘〜(17:00)BC 5/4 BC(5:35)〜(7:05)34コル〜(7:20)右岩稜取り付き(7:50)〜(14:10)終了点〜(15:40)34コル(16:40)〜(17:15)BC 5/5 BC(8:50)〜(10:15)横尾〜(14:40)上高地〜姫路 |
|
春山合宿で涸沢にベースキャンプを張りました。写真は屏風岩雲稜ルートに向かうところです。雲稜は二回目だが、ルートをすっかり忘れており戸惑いました。最後の東壁ルンゼの抜け出しは急な雪壁になっており、ダブルで登った。3日は川上、五島パーティは東壁でビバークして続きを登りました。 私たちは稜線を縦走しましたが、北尾根3峰の登りで一部の実力伴わないグループのためにみんな3時間待ち。馬鹿な話です。 4日目は前穂右岩稜古川ルートにも登りました。フリークライミングは同じグレードでも人工の雲稜よりはるかに難しく感じます。 |
船上山〜駒鳥小屋〜山頂〜大山寺 | |
1/1 牧場(8:00)〜(8:45)小松山荘(9:00)〜(10:45)赤岳鉱泉BC(13:10)〜(14:10)大同心大滝下(16:45)〜(17:00)BC
1/2 BC(8:45)〜(10:10)大同心取り付き〜(14:00)大同心の頭〜(13:40)稜線(14:00)〜(14:10)横岳〜(15:05)石室(15:30)〜(16:10)赤岳〜(17:00)石室 9/16 石室(7:20)〜(8:00)BC(10:30)〜裏同心沢〜(14:00)BC(15:00)〜(16:45)牧場 |
|
初めてのアイスクライミングでした。とはいっても当時は70センチもある長いピッケルを振り回して八つの硬い氷に弾き飛ばされていました。 二日目の縦走では悪天のため視界が悪く風で飛ばされそうな中、予定していなかった小屋泊まりになりました。初めての山小屋。 |
屏風岩 | |
6夜から大山へ。上月さんと屏風岩に取り付く。2P目、パートナーが落ちてビレイピンも抜け、取り付きまで落ちる。 |
4/30 姫路〜沢渡(7:00)〜上高地〜横尾〜(17:30)涸沢BC
5/1 涸沢で雪上訓練 5/2 BC〜滝谷4尾根〜BC 5/3 雨のため沈殿 5/5 BC〜上高地〜姫路 |
|
春山合宿で今年も穂高に来ました。 雪のため道路が開通しておらず、沢渡から歩きました。初めて滝谷に行きましたが、四尾根は大渋滞で完登できませんでした。 写真は後輩であり良きパートナーとなる江頭君と。 |
9/12
槍見温泉で沈殿
9/13 前衛フェース 左方カンテ(江頭君と) |
|
姫路を出るときはどしゃぶりでした。 だめと分かっていても行かずにはいられない。 何とか一日だけ登れました。 |
12/30
栂池〜栂池高原〜天狗原BC
12/31 BC 1/1 BC〜乗鞍岳〜小蓮華岳〜白馬岳〜BC 1/2 BC 1/3 BC〜栂池高原〜栂池 |
|
会の20周年記念で白馬岳に来ました。 去年の大雪に懲りてか入山者は少ない。山スキーとザックでふらふらしながら列車を下り、バス、リフトと乗り継いでスキー場の上に抜ける。 しかし雪は少なくスキーも具合悪い。途中つぼ足の後、スキーをつけ天狗原へ。坪井さんは元気良く一番乗り、私は二番手、つかれた。 31日はBCてせイグルーを作る。これ何と高さが2.5m、径も2.5mの代物。 最後は肩車で仕上げる。 夜は中で寝たが、大きすぎて寒かった。 1/1はスキーをつけ乗鞍岳へ。冬型の気圧配置のため北風が強い。 乗鞍の上でスキーをデポしたがもっと活用できた。 しかしこのルート意外に長く北西風で右の頬を凍傷にやられ黒くなってしまう。 頂上で数枚写真をとりすぐに下山。ルートがだだっ広いため気を使う。スキーを履いて新雪の中を下る。 1/2はスキーの練習後、1/3下山。 |
1/14 ちくま3号
1/15 美濃戸口〜赤岳鉱泉BC〜じょうご沢〜硫黄岳〜BC 1/16 BC〜大同心稜〜小同心〜横岳〜地蔵尾根〜BC 1/17 BC〜美濃戸口〜ちくま4号 |
|
・今回は江頭の成人式を記念して八ヶ岳の氷と岩を登りに来た
・じょうご沢 氷は去年の正月に少しした程度でもちろん江頭もそう。いわゆる初心者である。初級者向きとなっているじょうご沢を選んだが意外と手強く、特に最後のハングした氷には手を焼いた。 下りは懸垂で下りれば良かったが、初めてだしと硫黄だけに向ったが、今年一番の寒気団に伴った風と雪で前が見えず、又、ラッセルに悩まされ、何とかBCに帰ったときはクタクタ、ツェルトでの一晩は体にこたえた ・小同心クラック 冬の岩登りは二人とも初めて、天気も相変わらずで少し不安はあったが、決行。強風の中を大同心稜を登る。大同心基部を南にトラバースするガ、急な雪の斜面でてこずった。 雪とガスのため、小同心がよく分からなかった為、行きすぎ、小同心チムニーのあたりをうろうろした後、何とかそれらしいルートを発見、半ばやけくそで取り付く。 1P目左のトラバースの後クラックとは名ばかりの体がすっぽり入るチムニーを登る。 3P共、ビレー点はテラスがあり安心。少し難を言えば、岩がホールドがかけそうで不安。 又、ピンが少ないこと位か? 小同心の頭から横岳山頂までが意外に手強く感じた。 1P30m V 天気が悪く寒さと風雪で状態は悪い方だったが、私も江頭も難なく登ることができた。 |
5/2
猿倉までタクシー、雨の中を大雪渓を登り、ビショビショ。白馬頂上横にテントを張る。
5/3 朝4時に起きると強い雨と風で又寝るが、今度起きるとピカ天! 急いで支度。 不帰のキレット手前から雨が降り始め合羽を着て登る 16時に唐松岳の山荘横にテント、半シュラで寒い夜を過ごす。 5/4 6時起床。快晴。三輪と花房は下山。三人で出発、キレット小屋に14時着。テントを張る。18時ころより小雪が舞い寒い。 夜寒く、30分おきに目が覚める。 5/5 烈風の中テントを収め、八峰キレットへ、キレットは懸垂20mでスムーズに過ぎる。尾根はかぜが強く、四つんばいで歩き腰が痛い。冷池山荘下よりシリセードで下る。 11:30に林道に出る。全身びしょぬれ。 |
9/25 加古川(20:20)〜
9/26 (4:30)宇奈月(7:05)〜(トロッコ)〜(8:30)欅平(9:00)〜(10:00)取り付き(10:30)〜紫岳会直上ルート 9/27 〜頂上(16:00)〜南越〜欅平(18:45) 9/28 欅平(9:20)〜(トロッコ)〜(10:50)宇奈月(11:00)〜加古川(18:00) |
|
山友の集い
川崎、武沢 中央ルンゼ 大形、馬場、乾 左方ルンゼ 西本、江頭 紫岳会直上 初めての奥鐘、期待いっぱいである。26日は朝早く宇奈月に着き、トロッコで欅平へ。トロッコ寒く、シュラフを出した方がベター。欅平より、黒部川を登り、取り付きへ。岩は少し濡れている。今回は軽量化に努めザックは一人11Kg、登はん道具を出せば、荷は軽い。猿回しのテラスで昼食、紫岳会はオールフリーで直上ルートに回る。 暗くなるのは意外に早く、ヘッドライトを点けて、ブッシュを登る。鎌形ハングの上はずっとブッシュ交じりで興味薄い。夜は雨が降る。翌日びっしょりぬれたスラブを登はん開始。しかし、天気は回復に向い、岩も乾いてくる。左ルンゼのバンドで懐かしい声を聞き、左へトラバース。川崎組みと合流。(直上すれば楽なものを) V−〜Vのブッシュ交じりの延々とした登り。頂上で大形組を待つが、来る気配はない。止む無く、下山。欅平で合流した。ルートファインディング難しく、迷ったとの事。夜、欅平で互いの無事をそして登はんの論議をしてシュラフに入る。 奥鐘山西壁は下部はすっきりしているが、上部はブッシュ登りがほとんどで面白くない。頂上からの南越のルートはやぶこぎでルートファインディングが非常に困難。 |
12/2 高砂(20:45)〜(4:00)美濃戸口
12/3 美濃戸口(6:45)〜(10:55)赤岳鉱泉BC(12:30)〜裏同心沢〜(16:50)BC 12/4 BC(6:20)〜(6:51)行者小屋(6:56)〜(7:45)赤岳石室(8:00)〜(8:40)赤岳(8:55)〜(9:15)石室(9:40)〜三叉峰(10:38)〜横岳(10:45)〜(11:40)硫黄岳(11:50)〜(12:47)BC(14:17)〜(16:50)美濃戸口(18:00)〜高砂(4:00) |
|
美濃戸口で異常に暖かく、氷はまだだめと判断し、登はん道具を半分にして登ったが、予想以上に氷が発達していた。
雪が少ない為、氷の高度差が大きかった。 一つ目の滝でWアックス及び、カッティングの練習を行った。 巻き道が無い?為、下りは懸垂をする。三日夜は赤岳鉱泉小屋の内田志郎氏と夜遅くまで登山談義。 四日は昨夜降った雪の為か横岳西面は一面真っ白になっていたが、稜線は雪が少なく、アイゼン、ピッケルは不要だった。さすがにかぜは強く、体力を消耗した。 姫路から美濃戸口まで車で500Km 会費 10000円 |
12/30 ちくま3号
12/31 美濃戸口(8:10)〜(11:00)赤岳鉱泉(13:10)〜裏同心沢〜(17:30)BC 1/1 BC(8:10)〜とりつき(10:15)〜赤岳主稜〜頂上(13:00)〜(14:40)BC 1/2 BC(7:05)〜(8:10)とりつき(9:00)〜中山尾根〜稜線(11:50)〜(13:30)BC 1/3 BC(7:10)〜(8:10)大同心基部〜雲稜スタート(9:00)〜懸垂(10:40)〜南稜スタート(11:00)〜大同心頭(14:15)〜(15:50)BC 1/4 BC(7:30)〜とりつき(8:00)〜じょうご沢〜(10:00)終了点近くの滝(11:00)〜(11:30)BC(13:30)〜(14:50)美濃戸口 ちくま52号 |
|
・裏同心沢
昨日降った雪でラッセル。氷はよく発達しており、あまり人も登っていない様で、思いきりWアックスを楽しめた。改造したピッケルがよく利く。又、今回はイボイノシシの細身のを試したが、抜くのに困るくらいよく利いた。(懸垂で下山) ・赤岳主稜 予定より出発が遅れ、取り付きについたとき、既に三パーティほど順番待ち。西壁のため、一日中陽があたらず寒い。下部・上部共にV級程度の岩が1Pづつある程度で易しい。上部は順番待ちの為、ノーマルルートの左を登った為、W級に感じた。(地蔵尾根を下山) ・中山尾根 昨日より早めにSTART下が、既に1パーティ先行していた。下部35mは抜け出しがW級でアイゼンに手袋で苦労する。上部はV+30m位でさほど問題なし。トサカ状はW+〜X−級位有りそうで、ピンも無いので巻いた。(地蔵尾根を下山) ・大同心 本日は吉田は一人で硫黄岳から横岳までを縦走。乾と二人で大同心へ向う。ルートははっきりしなかったが、雲稜らしいルートに取り付く。1P目は西本リード、W・A1 アイゼンに手袋、それに利きの甘いピンに苦労する。 2P目は乾がリードで2〜3m登った点で、下向きハーケンが抜け、ランニングを取る前だった為、私の背中を落ちたが、幸い怪我も無く止まる。やる気が失せた為、ひとまず懸垂で下り、時間の関係もあり南稜へ取り付く。日当たりよく雪もあまりなかったので、アイゼンを外した。V級程度の岩だが、ホールドが欠けやすく、心理的な圧迫が大きい。ピンが少なくルートファインディングが難しい。肩から上は雲稜ルートにつなぎ、西本がリード W・A1になっているがピンの不安定さと人工とフリーのミックスの為、グレードはもっと高いものに感じた。(硫黄岳へ回り下山) ・じょうご沢 氷にもだいぶ慣れてきた。今回はセカンドでハングなど難しいところに挑戦した。一回ハンマーが抜け落ちたが、まずまずのでき。じょうご沢からの下りは最後の滝の右岸を巻き、その下はずっと歩いて降りれる。(懸垂は不要だった) 五日間雲一つ無い快晴だった ガソリン 1.5リットル使用 テント代 200円/一人・一泊 会費 2500円/一人 タクシー代 2980円(茅野〜美濃戸口) |
じょうご沢右俣、じょうご沢、裏同心沢、大同心沢 | |
今回は徹底的にアイスクライミングの練習をしました。 じょうご沢右俣、じょうご沢、裏同心沢、大同心沢。 残念ながら私の実力では大同心大滝は登れませんでした。 吹雪で雪まみれになるビレイも楽しい時代でした。 |
会の森本さんにアプローチがほとんど無い氷のゲレンデがあると聞いてやってきました。確かに手軽なアイスクライミングのゲレンデです。 中央道を降りてすぐなので週末には多数のクライマーが集まります。 |
フリークライミングの腕試しに行ってきました。5月山行でこんな企画は岳友会始まって以来でしょう。 |
会は違うのですが、川崎さんという変わった山登りをする人がいてよく同行しました。 赤石沢をつめてAフランケ赤蜘蛛ルートを登った後、黒戸尾根から下りました。 |
取り付き(朝5:30)〜17:30(取り付き) | |
写真は流れに逆らって泳いている所、この後滝の落ち口で立ち泳ぎをしながら足場を探し、アブミをかけてのっこします。 ここはエキサイティングな沢です。 |
インスA,B,C、友情B、シュイナードB、ピルラ(1Pのみ) | |
江頭君と二人で航空券だけ握り締めて行きました。言葉も通じず、山に着くまでで一苦労。 インスA,B,C、友情B、シュイナードB、ピルラを登りました。 大根卸しのような花崗岩をフリクションを効かせて登ります。 ビレイピンははるか彼方。 |
1/12
高砂―船山十字路
1/13 船山十字路―広河原沢左俣出会(BC)―左俣―BC 1/14 BC―3ルンゼ―右俣―BC―船山十字路―高砂 |
|
2/8 姫路より夜行で出発、テントを持った江頭が残業で来ない! うーん。 大阪の乗り換えも姿を現さず迷ったすえ乗ることにする。席を陣取っているといつのまにか江頭が来た。必死で走ってきたというわりには手にはしっかりとビールを持っている。
2/9 みぞれ混じりの雪の中もうすぐもうすぐといって上月さんをだまし歩かせる。春一番のせいか最悪の天気の中、滝の下にびしょびしょになりたどり着く。 2/10 期待の滝はまあまあだが、その上は何も無し。まあ、こんなものよとみんなをなだめて下山 |
|
八つのような人が登って穴だらけでは無く、きれいな氷を登ってみたい。 そんな思いで来ました。 氷よりも、きつかったアプローチのラッセルが記憶に残ります。 |
4/30
姫路―松本
5/1 松本―上高地―涸沢 5/2 雪上訓練 5/3 涸沢―四峰北条新村ルート―前穂―涸沢 5/4 涸沢―ハリマ支部合同 奥穂―涸沢 5/5 涸沢―上高地―松本―姫路 |
|
播磨支部で涸沢BCの春山合宿です。前穂四峰正面北条新村ルートを登りました。 翌日は全員で奥穂高岳を往復。 |
屏風右岸壁を初めて登りました。 途中ルート上部を確認しているとはるか上部でポロリと何か落ちたような。 すぐに分かりました。 大型冷蔵庫位の落石です。 急いで岩陰に隠れました。 前方30mほどに落ちた石は散弾銃の玉のように粉々に砕け散って頭の上を通り過ぎました。 写真の先行パーティは途中で抜いて下にいましたが大丈夫だったでしょうか。 |
シュイナードA,B、仁寿B,C、ピラA | |
また来てしまいました。今回は4名で、シュイナードA,B、仁寿B,C、ピラAを登りました。 仁寿峰のあたりは巨大花崗岩の塊でいっぱい。 わくわくします。 |
会の納山祭を兼ねて来ました。ジョウゴ沢右俣、裏同心沢でカキ氷ごっこです。 それにしてもジョウゴ沢はいつも賑わっています。 ザイルがすだれのよう。 |
夢にまで見たソウメン流しの滝です。 単に氷の技術だけでなく、丸山越えで岳沢に入るまでのルートファインディング、沢を抜けて戸台まで歩く体力も必要です。 良いパートナーに恵まれました。 |
1/1
高砂(20:00)〜(2:00)上松2合目
1/2 2合目(7:15)〜2合目巡回路〜五合小屋への小沢に誤って入る〜(14:20)滑川河原〜(16:30)A1沢下(BC) 敬神小屋の上約5分より×印の道へ入り、2合目巡回路を河原まで30分間歩くのが正規のルートだが、途中にある沢に入ってしまい大幅なタイムロス。A1沢の下に着くのがやっとの状態となる。外バリ無しのテントは寒く、眠れぬ夜となった。 1/3 BC(7:30)〜(8:10)奥三ノ沢出会い(8:30)〜(12:00)二又〜(13:10)F10上(13:30)〜(14:30)奥三ノ沢出会い〜(15:00)BC(15:30)〜(17:50)2合目(18:30)〜(2:00)高砂 F1は左下より一旦右上後、左上する。45mいっぱいでW位か? F2は中央より左上後、右上して氷上でピッチをきる(25m) 2P目は左上後、直上30mでW位。 その上は10〜30mの滝が続くが雄滝も含め易しい 年末の雨で結氷が悪く、昨日までは満足に登れなかったらしいが、今日はまずまずの状態だった |
|
氷の状態が悪く満足の行くクライミングでは有りませんでしたが、憧れのオクサンを登りました。 |
久しぶりに野猿でアイスクライミング |
ソウメン流しがアルパインクライミングの延長とすれば、荒川出会いは純粋な氷のロングルートです。 今回は右のなめ滝を登りました。 アイススクリューでビレイ点を作って登った5ピッチのルートでした。 |
7/26 滝谷(出会いより三尾根)〜北穂
7/27 北穂〜白出し沢 |
|
滝谷は雪渓とその上に積もった不安定な岩に苦労しました。 |
バットレスは明るい岩場でした。 前夜の移動で寝不足のまま四尾根へ。 とにかくみんな元気でした。その他下部フランケ〜dガリー奥壁も登りました。 |
9/21
上高地〜横尾
9/22 横尾〜屏風岩1ルンゼ〜涸沢〜横尾 9/23 横尾〜涸沢〜四峰松高ルート〜涸沢〜横尾〜上高地 |
|
横尾をベースに、屏風岩Tルンゼと前穂四峰松高ルートを登りました。 登攀道具がぎっしり詰まったザックを担いで長いアプローチを走り回っていました。 Tルンゼで大落石を見ました。 翌年崩壊で登攀不能になっています。 |
8/14 室堂〜剣沢BC〜剣岳〜BC
8/15 BC〜八峰(富山大ルート)〜剣岳〜BC 8/16 BC〜立山〜室堂 |
|
八峰(富山大ルート)を登った後立山を縦走しました。 穂高と違い緑の多い生きた山という感じがしました。 |
打込谷をめざしましたが、雨後の増水で断念しました。 沢の入り口まで行って焚き火をして帰ってきました。 いつかまた挑戦します。 |
赤岳鉱泉ベース 阿弥陀、赤岳、ジョウゴ沢、裏同心沢 | |
暖冬で阿弥陀岳への登山道は雪も無い状態でしたが、氷は十分に発達しており、久しぶりの氷の感触を楽しみました。 |
大山寺より往復 |
会の30周年を記念して登りました。 20周年の時とは会の人員構成も大きく変わりました。 |
一向ヶ平〜駒鳥〜振子沢〜剣が峰〜鳥越峠〜駒鳥〜一向ヶ平 |
戸台〜北沢峠BC〜甲斐駒 | |
夏はバスでいける北沢峠も冬は一日がかり。 吹雪の甲斐駒は厳しかった。 頂上直下でばてたメンバーを置いて行きましたが、下りに吹雪で場所がわからずあせりました。 |
船上山〜大休み〜三鈷峰〜元谷 |
新島々〜徳本峠〜霞沢岳〜上高地 |
ゴンドラ終点(8:30)〜(16:00)五竜山荘横(5:00)〜(17:00)冷池山荘横(6:15)〜(8:15)大谷原 | |
久しぶりの後立山縦走。 行動食を削りすぎて腹が減って歩けなくなりました。 エンゼルパイの取り合いが懐かしい。 |
高砂(5:00)〜名頃(10:45)〜登山口(11:15)〜三嶺山(13:10)〜白髪小屋(14:50)〜(18:00)丸石小屋(6:55)〜剣山(9:10)〜登山口(10:00)〜(17:00)高砂 |
低気圧通過で風雪がすごかった、ホワイトアウトのため引き返す |
南竜ヶ馬場経由で紅葉見物 |
川床(6:50)〜阿弥陀川〜阿弥陀滝(9:00)〜下宝珠越(10:00)〜(11:15)ユートピア(11:30)〜天狗が峰往復〜ユートピア(12:00)〜(13:30)大休み峠(14:00)〜(15:20)川床 |
北沢峠(9:25)〜大滝の頭(12:10)〜小仙丈岳(13:30)〜仙丈岳(15:00)〜馬の背ヒュッテ(16:30)(16:30)(17:00)〜大平小屋(18:40) | |
5歳の末っ子は北沢峠〜仙丈岳往復を一日で歩きぬきました。 |
美渓で知られる赤木沢に行ってきました。 確かにきれいだけど上の廊下の方がきれいに感じる私は変? 簡単に入れる沢の中で美渓ということでしょう。 |
戸倉から三の丸往復スキーツァー。 八ヶ岳に行く計画でしたが雪のため名神が通行止めとのニュース。 計画変更して地元の氷ノ山にスキーツァーしました。頂上は目を開けられない吹雪で何とか記念撮影。 |
大山寺(7:20)〜(10:10)ユートピア〜振子沢〜(11:05)駒鳥(11:50)〜鳥越峠(12:35)〜(13:15)文珠堂 | |
姫路前日発、大山寺駐車場で宿泊後、下山口に車を一台回して登山開始。 快晴の中、振子沢の残雪を駆け下った。 危険個所も少なく雪山初心者のトレーニングにも良い好ルート。 来年は山スキーで挑戦したい。 |
16(土)駅南(18:00)〜(23:50)上小池キャンプ場 17(日)キャンプ場(6:20)〜(9:30)三ノ峰避難小屋〜(9:40)三ノ峰〜避難小屋(11:00)〜(13:00)キャンプ場〜(19:30)姫路 |
|
山岳会の山行に小3の末っ娘だけが付いて来ました。大人に混じっての登山はちょっと苦しいかと思いましたが、根をあげずついて来ました。 大人たちも小3娘に負けては大変とハッスル。予定よりも大幅に早く下山できました。三ノ峰は遠くに見える雪に覆われた別山とは対照的に高山植物の花が咲く静かできれいな山でした。 |
高砂(7:20)〜(9:40)明王谷入口(10:00)〜(12:15)口の深谷入口(12:30)〜(17:00)登山道(17:15)〜(18:20)明王谷入口〜(21:00)高砂 | |
明王谷〜口の深谷のつないで遡行しました。 二つの谷をつなぐことで充実した沢登りコースになりました。 このルートで無いのは泳ぎだけ。 極力巻きを避けて登ったので、初心者の小川さんには少しハードすぎたのではと心配です。 |
新穂高温泉〜林道ゲート(7:00)〜(8:30)白出沢出合〜(9:50)滝谷出合〜(11:05)槍平小屋(14:05)千丈沢乗越と飛騨乗越分岐〜(17:20)大喰岳西尾根2900m(8:00)〜(8:40)飛騨乗越〜(9:30)槍ヶ岳(9:40)〜(10:00)飛騨乗越〜(13:10)槍平小屋(13:50)滝谷出合〜(15:00)白出沢出合〜(16:00)林道ゲート 雲ひとつ無い快晴の中、新雪の槍ヶ岳を満喫しました。この時期に飛騨乗越に登るコースはラッセルがあるので、千丈沢乗越に登ったほうが良いと思われる。 後藤さんに急用が入り白出沢出合と滝谷出合間で引き返したため、5人で登山継続しました。 |
大山寺(7:30)〜6合目(9:15)〜(10:30)弥山山頂(11:15)〜6合目(11:45)〜元谷(12:30)〜(13:20)大山寺 40周年最初の会山行を記念してシャンパンで前夜祭。 冬山初心者の3名(梅岡、多田、片山)も山頂に立つ事が出来ました。 例年に比べ雪は少なく、一部アイゼンをつけましたが春山気分でした。 |
大山寺(7:50)〜(8:50)5合目(9:00)〜(10:10)弥山山頂(11:00)〜6合目(11:25)〜(12:30)大山寺 冬山は久しぶりの井筒さん、酒居さんも参加し、先週と合わせて13名(延べ15名)が大山に登りました。 先週より更に雪は少なくなりました。 頂上までの木道が露出し凍っているので歩きづらい以外は問題なし。 |
発電所横駐車場〜C沢〜駐車場 前回来たのは1986年。 気が遠くなるような大昔の事でした。 暖冬の影響か、以前より氷の発達が悪くリードするのは苦しかったのでトップロープで登りました。 |
高砂(20:00)〜(4:00)美濃戸(9:00)〜(10:15)柳沢小滝下BC〜小滝IC〜(16:00)BC BC(9:00)〜大滝IC〜BC(13:15)〜美濃戸(14:15)〜(21:30)高砂 柳沢大滝・小滝でアイスクライミング練習。 乾さんと17年ぶりの山行を楽しみました。 |
9/15 しらび橋(7:00)〜(11:15)長谷部新道〜(12:05)千畳敷〜(12:40)宝剣山荘(13:00)〜(13:40)木曽駒ヶ岳〜(14:10)宝剣山荘〜(14:25)宝剣岳〜(14:40)宝剣山荘〜(15:15)千畳敷 沢登り入門コースとして西横川に行きました。 |
10/5 大台ケ原P(7:20)〜(8:00)日の出ヶ岳〜(9:10)堂倉小屋(9:20)〜(9:50)堂倉滝(10:10)〜(11:10)堂倉谷上〜アザミ谷出合(13:10)〜堰堤(14:15)〜林道(15:10)〜二又(16:20) ビバーク 10/6 二又(6:50)〜石楠花谷出合(7:25)〜(9:15)堂倉山〜(10:15)尾鷲辻(10:45)〜(11:10)P 堂倉谷は水量豊富で美しい沢でした。 紅葉シーズンも良いですが、夏に再訪して思い切り水浴びをしてみたい沢でした。 (上部でルートを間違って堂倉山に出てしまいました。) |
翌週計画している荒川出合に備えて、練習がてら行ってきました。 朝5時発で21時帰宅の日帰りです。 D沢はF1が雪で埋もれていましたが、上部を登り、その後C沢F1で練習。 この週に偏妙の滝凍結のニュースが載りましたが、氷結状態が悪いうえに取り付き周辺は100人近い滝見物客で溢れて登れる状態ではないとの事でした。 |