社会人山岳会での思い出

 就職後、単独或いは会社登山部の仲間と続けていた登山に物足らなった私は、ついに社会人山岳会の門をくぐりました。 私の入った姫路岳友同人会は当時は単独でネパールヒマラヤの未踏峰ニルギリを目指していた最盛期で、貴重な経験をすることが出来ました。 山岳会ではたくさんの思い出がありますが、その中で、岩や雪の思い出をピックアップしています。 地元の雪彦山や小豆島、氷ノ山、大山などもゲレンデとして多数の山行をしていますが、思い出に残るものだけ選んでいます。


山名  :北アルプス 穂高岳
日程  :1977/9/14〜18
参加者 :坪田、西本、他に別パーティで田路、酒居
9/14 姫路(18:00)
9/15 上高地〜横尾岩小屋〜屏風T4テラス
9/16 雲稜ルート〜屏風の頭〜最低コル〜34コル
9/17 北尾根〜前穂高岳〜岳沢〜上高地
5月に入会して以来狂ったように岩登りをしてきました。 8月の屏風には実力不足で連れて行ってもらえなかったので、今回が初めての屏風(初めてのアルプスでもある)。風邪で熱があるのも気にせず雲稜を登りました。 雲稜ルートは約5時間。屏風はすごく難しいところと思っていたが意外と簡単だった。 人工のボルトにはリングが無く3mmの細引きがかけてあり心細かった。 途中じゃんけんに負けて一人で涸沢まで水汲みに行った。

山名  :北アルプス 穂高岳
日程  :1978/7/19〜23
参加者 :田路、井筒、西本

7/19 姫路〜上高地
7/20 上高地(6:20)〜横尾岩小屋〜(9:20)1ルンゼ押し出し(10:00)〜屏風T4尾根取り付き(12:10)〜(13:15)T4テラス〜横断バンド(13:50)〜二段テラス(15:20)〜(15:40)大テラス
7/21 大テラス〜二段テラス(5:10)〜終了点(10:10)〜(12:00)屏風の頭(13:00)〜最低コル(13:40)〜(14:05)涸沢
7/22 涸沢(10:30)〜(16:00)上高地〜姫路
この頃は人口登攀真っ盛りでした。 屏風岩ディレッティシマはアブミでオーバーハンク゜を越えていくロングルートで、一度は登ってみたい憧れのルートでした。 所要時間は3人で8時間。

山名  :富士山
日程  :1978/12/29〜1/2
参加者 :上月、田路、井筒、坪井、西本
ニルギリに向けて、高所訓練のために来ました。 初めての富士山は麓から見るとすくそこに頂上が見えるのに、なかなか近づきません。 さすがに日本一の山。 頂上では雪のブロックを積み、上にツェルトをかけただけのビバーク練習。 夜中にツェルトが外れ、吹きさらしの中で寝ることになりました。 5合目で-20℃弱だったので頂上は-25℃以下でしょうか。 気圧が低いため何をするにも息苦しい。 翌朝はお鉢で雪上訓練をして下山。

山名  :ネパール ニルギリ
日程  :1979/9/2〜11/16
参加者 :田路、井筒、西本

当時、会は全盛期でした。 入会したばかりの私が遠征に参加できたのは運が良かったと思います。

山名  :北アルプス 穂高岳
日程  :1980/5/1〜5
参加者 :上月、坪井、井筒、五島、西本 (屏風は井筒、右岩稜は川上、井筒と)

5/1 姫路〜上高地(7:50)〜(10:25)横尾(11:15)〜(11:35)横尾岩小屋(12:05)〜(14:00)涸沢BC(14:25)〜(15:20)横尾岩小屋
5/2 横尾岩小屋(6:55)〜(7:30)屏風T4尾根取り付き〜(9:55)T4テラス〜(11:15)扇岩(11:45)〜(13:30)東壁ルンゼ下(13:45)〜(15:30)終了点〜(19:20)BC
5/3 BC(7:00)〜(8:30)北尾根67コル〜(11:35)34コル〜(14:00)前穂高岳〜(15:45)奥穂高岳〜(16:05)穂高山荘〜(17:00)BC
5/4 BC(5:35)〜(7:05)34コル〜(7:20)右岩稜取り付き(7:50)〜(14:10)終了点〜(15:40)34コル(16:40)〜(17:15)BC
5/5 BC(8:50)〜(10:15)横尾〜(14:40)上高地〜姫路
春山合宿で涸沢にベースキャンプを張りました。写真は屏風岩雲稜ルートに向かうところです。雲稜は二回目だが、ルートをすっかり忘れており戸惑いました。最後の東壁ルンゼの抜け出しは急な雪壁になっており、ダブルで登った。3日は川上、五島パーティは東壁でビバークして続きを登りました。 私たちは稜線を縦走しましたが、北尾根3峰の登りで一部の実力伴わないグループのためにみんな3時間待ち。馬鹿な話です。 4日目は前穂右岩稜古川ルートにも登りました。フリークライミングは同じグレードでも人工の雲稜よりはるかに難しく感じます。

山名  :鳥取県 大山
日程  :1980/11/22〜24
参加者:西本、江頭

船上山〜駒鳥小屋〜山頂〜大山寺

山名  :八ヶ岳 横岳、赤岳
日程  :1980/12/31〜1981/1/4
参加者 :坪井、井筒、西本

1/1 牧場(8:00)〜(8:45)小松山荘(9:00)〜(10:45)赤岳鉱泉BC(13:10)〜(14:10)大同心大滝下(16:45)〜(17:00)BC
1/2  BC(8:45)〜(10:10)大同心取り付き〜(14:00)大同心の頭〜(13:40)稜線(14:00)〜(14:10)横岳〜(15:05)石室(15:30)〜(16:10)赤岳〜(17:00)石室
9/16 石室(7:20)〜(8:00)BC(10:30)〜裏同心沢〜(14:00)BC(15:00)〜(16:45)牧場
初めてのアイスクライミングでした。とはいっても当時は70センチもある長いピッケルを振り回して八つの硬い氷に弾き飛ばされていました。 二日目の縦走では悪天のため視界が悪く風で飛ばされそうな中、予定していなかった小屋泊まりになりました。初めての山小屋。

山名  :鳥取県 大山
日程  :1981/3/6〜8
参加者:井上、上月、鳥越、後藤、森本、西本、江頭
屏風岩
6夜から大山へ。上月さんと屏風岩に取り付く。2P目、パートナーが落ちてビレイピンも抜け、取り付きまで落ちる。

山名  :北アルプス 穂高岳
日程  :1981/4/29〜5/5
参加者 :井上、田路、井筒、鯔田、森本、坪井、大石、西本、児玉、小沢

4/30 姫路〜沢渡(7:00)〜上高地〜横尾〜(17:30)涸沢BC
5/1 涸沢で雪上訓練
5/2 BC〜滝谷4尾根〜BC
5/3 雨のため沈殿
5/5 BC〜上高地〜姫路
春山合宿で今年も穂高に来ました。 雪のため道路が開通しておらず、沢渡から歩きました。初めて滝谷に行きましたが、四尾根は大渋滞で完登できませんでした。 写真は後輩であり良きパートナーとなる江頭君と。

山名  :北アルプス 錫丈岳
日程  :1981/9/11〜14
参加者 :上月、田路、井筒、森本、大石、西本、江頭、三輪

9/12  槍見温泉で沈殿
9/13 前衛フェース 左方カンテ(江頭君と)
姫路を出るときはどしゃぶりでした。 だめと分かっていても行かずにはいられない。 何とか一日だけ登れました。

山名  :北アルプス 白馬岳
日程  :1981/12/29〜1/4
参加者 :井上、上月、吉田、田路、井筒、森本、坪井、西本、江頭、三輪、花房

12/30  栂池〜栂池高原〜天狗原BC
12/31 BC
 1/1    BC〜乗鞍岳〜小蓮華岳〜白馬岳〜BC 
 1/2  BC
 1/3  BC〜栂池高原〜栂池
会の20周年記念で白馬岳に来ました。 去年の大雪に懲りてか入山者は少ない。山スキーとザックでふらふらしながら列車を下り、バス、リフトと乗り継いでスキー場の上に抜ける。 しかし雪は少なくスキーも具合悪い。途中つぼ足の後、スキーをつけ天狗原へ。坪井さんは元気良く一番乗り、私は二番手、つかれた。 31日はBCてせイグルーを作る。これ何と高さが2.5m、径も2.5mの代物。 最後は肩車で仕上げる。 夜は中で寝たが、大きすぎて寒かった。 1/1はスキーをつけ乗鞍岳へ。冬型の気圧配置のため北風が強い。 乗鞍の上でスキーをデポしたがもっと活用できた。 しかしこのルート意外に長く北西風で右の頬を凍傷にやられ黒くなってしまう。 頂上で数枚写真をとりすぐに下山。ルートがだだっ広いため気を使う。スキーを履いて新雪の中を下る。 1/2はスキーの練習後、1/3下山。

山名  :八ヶ岳 横岳、硫黄岳
日程  :1982/1/14(  )〜18(  )
参加者:西本江頭

概要  :じょうご沢〜硫黄岳、小同心クラック〜横岳

1/14 ちくま3号
1/15 美濃戸口〜赤岳鉱泉BC〜じょうご沢〜硫黄岳〜BC
1/16 BC〜大同心稜〜小同心〜横岳〜地蔵尾根〜BC
1/17 BC〜美濃戸口〜ちくま4号  
・今回は江頭の成人式を記念して八ヶ岳の氷と岩を登りに来た
・じょうご沢
 氷は去年の正月に少しした程度でもちろん江頭もそう。いわゆる初心者である。初級者向きとなっているじょうご沢を選んだが意外と手強く、特に最後のハングした氷には手を焼いた。 下りは懸垂で下りれば良かったが、初めてだしと硫黄だけに向ったが、今年一番の寒気団に伴った風と雪で前が見えず、又、ラッセルに悩まされ、何とかBCに帰ったときはクタクタ、ツェルトでの一晩は体にこたえた
・小同心クラック
 冬の岩登りは二人とも初めて、天気も相変わらずで少し不安はあったが、決行。強風の中を大同心稜を登る。大同心基部を南にトラバースするガ、急な雪の斜面でてこずった。 雪とガスのため、小同心がよく分からなかった為、行きすぎ、小同心チムニーのあたりをうろうろした後、何とかそれらしいルートを発見、半ばやけくそで取り付く。 1P目左のトラバースの後クラックとは名ばかりの体がすっぽり入るチムニーを登る。 3P共、ビレー点はテラスがあり安心。少し難を言えば、岩がホールドがかけそうで不安。 又、ピンが少ないこと位か?
 小同心の頭から横岳山頂までが意外に手強く感じた。 1P30m V 天気が悪く寒さと風雪で状態は悪い方だったが、私も江頭も難なく登ることができた。

山名  :北アルプス 白馬岳、五竜岳唐松岳鹿島槍ヶ岳
日程  :1982/5/1( )〜6(  )
参加者:川上、西本、江頭、三輪、花房
 (計5名)
概要  :
20周年記念山行 後立山縦走(大雪渓〜鹿島槍〜赤岩尾根)

5/2 猿倉までタクシー、雨の中を大雪渓を登り、ビショビショ。白馬頂上横にテントを張る。
5/3 朝4時に起きると強い雨と風で又寝るが、今度起きるとピカ天! 急いで支度。 不帰のキレット手前から雨が降り始め合羽を着て登る 16時に唐松岳の山荘横にテント、半シュラで寒い夜を過ごす。
5/4 6時起床。快晴。三輪と花房は下山。三人で出発、キレット小屋に14時着。テントを張る。18時ころより小雪が舞い寒い。 夜寒く、30分おきに目が覚める。
5/5 烈風の中テントを収め、八峰キレットへ、キレットは懸垂20mでスムーズに過ぎる。尾根はかぜが強く、四つんばいで歩き腰が痛い。冷池山荘下よりシリセードで下る。 11:30に林道に出る。全身びしょぬれ。

山名  :北アルプス 奥鐘山 西壁
日程  :1982/9/25(土 )〜28(火)
参加者:西本、江頭 他

概要  :
フリークライミング

9/25 加古川(20:20)〜
9/26 (4:30)宇奈月(7:05)〜(トロッコ)〜(8:30)欅平(9:00)〜(10:00)取り付き(10:30)〜紫岳会直上ルート
9/27 〜頂上(16:00)〜南越〜欅平(18:45)
9/28 欅平(9:20)〜(トロッコ)〜(10:50)宇奈月(11:00)〜加古川(18:00)  
山友の集い
  川崎、武沢   中央ルンゼ
  大形、馬場、乾 左方ルンゼ
  西本、江頭   紫岳会直上
初めての奥鐘、期待いっぱいである。26日は朝早く宇奈月に着き、トロッコで欅平へ。トロッコ寒く、シュラフを出した方がベター。欅平より、黒部川を登り、取り付きへ。岩は少し濡れている。今回は軽量化に努めザックは一人11Kg、登はん道具を出せば、荷は軽い。猿回しのテラスで昼食、紫岳会はオールフリーで直上ルートに回る。
暗くなるのは意外に早く、ヘッドライトを点けて、ブッシュを登る。鎌形ハングの上はずっとブッシュ交じりで興味薄い。夜は雨が降る。翌日びっしょりぬれたスラブを登はん開始。しかし、天気は回復に向い、岩も乾いてくる。左ルンゼのバンドで懐かしい声を聞き、左へトラバース。川崎組みと合流。(直上すれば楽なものを)
V−〜Vのブッシュ交じりの延々とした登り。頂上で大形組を待つが、来る気配はない。止む無く、下山。欅平で合流した。ルートファインディング難しく、迷ったとの事。夜、欅平で互いの無事をそして登はんの論議をしてシュラフに入る。
奥鐘山西壁は下部はすっきりしているが、上部はブッシュ登りがほとんどで面白くない。頂上からの南越のルートはやぶこぎでルートファインディングが非常に困難。
 

山名  :八ヶ岳 横岳赤岳、硫黄岳
日程  :1982/12/2〜1/4
参加者:西本、三輪、児玉

概要  :
縦走、アイスクライミング

12/2 高砂(20:45)〜(4:00)美濃戸口
12/3 美濃戸口(6:45)〜(10:55)赤岳鉱泉BC(12:30)〜裏同心沢〜(16:50)BC
12/4 BC(6:20)〜(6:51)行者小屋(6:56)〜(7:45)赤岳石室(8:00)〜(8:40)赤岳(8:55)〜(9:15)石室(9:40)〜三叉峰(10:38)〜横岳(10:45)〜(11:40)硫黄岳(11:50)〜(12:47)BC(14:17)〜(16:50)美濃戸口(18:00)〜高砂(4:00)  
美濃戸口で異常に暖かく、氷はまだだめと判断し、登はん道具を半分にして登ったが、予想以上に氷が発達していた。
雪が少ない為、氷の高度差が大きかった。 一つ目の滝でWアックス及び、カッティングの練習を行った。 巻き道が無い?為、下りは懸垂をする。三日夜は赤岳鉱泉小屋の内田志郎氏と夜遅くまで登山談義。
四日は昨夜降った雪の為か横岳西面は一面真っ白になっていたが、稜線は雪が少なく、アイゼン、ピッケルは不要だった。さすがにかぜは強く、体力を消耗した。
姫路から美濃戸口まで車で500Km
会費 10000円

山名  :八ヶ岳 横岳赤岳、硫黄岳
日程  :1982/12/30〜1/4
参加者:西本、吉田、乾

概要  :
ミックスクライミング、アイスクライミング

12/30 ちくま3号
12/31 美濃戸口(8:10)〜(11:00)赤岳鉱泉(13:10)〜裏同心沢〜(17:30)BC
 
1/1  BC(8:10)〜とりつき(10:15)〜赤岳主稜〜頂上(13:00)〜(14:40)BC
 
1/2  BC(7:05)〜(8:10)とりつき(9:00)〜中山尾根〜稜線(11:50)〜(13:30)BC
 
1/3  BC(7:10)〜(8:10)大同心基部〜雲稜スタート(9:00)〜懸垂(10:40)〜南稜スタート(11:00)〜大同心頭(14:15)〜(15:50)BC
 1/4  BC(7:30)〜とりつき(8:00)〜じょうご沢〜(10:00)終了点近くの滝(11:00)〜(11:30)BC(13:30)〜(14:50)美濃戸口    ちくま52号
 
・裏同心沢
 昨日降った雪でラッセル。氷はよく発達しており、あまり人も登っていない様で、思いきりWアックスを楽しめた。改造したピッケルがよく利く。又、今回はイボイノシシの細身のを試したが、抜くのに困るくらいよく利いた。(懸垂で下山)
・赤岳主稜
 予定より出発が遅れ、取り付きについたとき、既に三パーティほど順番待ち。西壁のため、一日中陽があたらず寒い。下部・上部共にV級程度の岩が1Pづつある程度で易しい。上部は順番待ちの為、ノーマルルートの左を登った為、W級に感じた。(地蔵尾根を下山)
・中山尾根
 昨日より早めにSTART下が、既に1パーティ先行していた。下部35mは抜け出しがW級でアイゼンに手袋で苦労する。上部はV+30m位でさほど問題なし。トサカ状はW+〜X−級位有りそうで、ピンも無いので巻いた。(地蔵尾根を下山)
・大同心
 本日は吉田は一人で硫黄岳から横岳までを縦走。乾と二人で大同心へ向う。ルートははっきりしなかったが、雲稜らしいルートに取り付く。1P目は西本リード、W・A1 アイゼンに手袋、それに利きの甘いピンに苦労する。 2P目は乾がリードで2〜3m登った点で、下向きハーケンが抜け、ランニングを取る前だった為、私の背中を落ちたが、幸い怪我も無く止まる。やる気が失せた為、ひとまず懸垂で下り、時間の関係もあり南稜へ取り付く。日当たりよく雪もあまりなかったので、アイゼンを外した。V級程度の岩だが、ホールドが欠けやすく、心理的な圧迫が大きい。ピンが少なくルートファインディングが難しい。肩から上は雲稜ルートにつなぎ、西本がリード W・A1になっているがピンの不安定さと人工とフリーのミックスの為、グレードはもっと高いものに感じた。(硫黄岳へ回り下山)
・じょうご沢
 氷にもだいぶ慣れてきた。今回はセカンドでハングなど難しいところに挑戦した。一回ハンマーが抜け落ちたが、まずまずのでき。じょうご沢からの下りは最後の滝の右岸を巻き、その下はずっと歩いて降りれる。(懸垂は不要だった)
五日間雲一つ無い快晴だった
ガソリン  1.5リットル使用
テント代  200円/一人・一泊
会費    2500円/一人
タクシー代 2980円(茅野〜美濃戸口)

山名  :八ヶ岳 横岳
日程  :1983/12/30〜1/5
参加者:西本、吉田、乾

概要  :
アイスクライミング

じょうご沢右俣、じょうご沢、裏同心沢、大同心沢
今回は徹底的にアイスクライミングの練習をしました。 じょうご沢右俣、じょうご沢、裏同心沢、大同心沢。 残念ながら私の実力では大同心大滝は登れませんでした。 吹雪で雪まみれになるビレイも楽しい時代でした。

山名  :中央アルプス 野猿の岩場
日程  :1984/1/15(土)〜16(日)
参加者:
森本、西本、江頭  
概要  :
アイスクライミング

会の森本さんにアプローチがほとんど無い氷のゲレンデがあると聞いてやってきました。確かに手軽なアイスクライミングのゲレンデです。 中央道を降りてすぐなので週末には多数のクライマーが集まります。

山名  :奥秩父 小川山
日程  :1984/5/1〜5
参加者:西本、江頭

概要  :
フリークライミング

フリークライミングの腕試しに行ってきました。5月山行でこんな企画は岳友会始まって以来でしょう。

山名  :南アルプス 甲斐駒ヶ岳
日程  :1984/7/27〜29
参加者:西本、江頭、 他 川崎、馬場、乾

概要  :
赤石沢〜Aフランケ赤蜘蛛ルート〜黒戸尾根 フリークライミング

会は違うのですが、川崎さんという変わった山登りをする人がいてよく同行しました。 赤石沢をつめてAフランケ赤蜘蛛ルートを登った後、黒戸尾根から下りました。

山名  :鳥取県 大山 甲川
日程  :1984/8/17〜18
参加者:上月、西本、江頭、川崎、村山

概要  :
沢登り

取り付き(朝5:30)〜17:30(取り付き)
写真は流れに逆らって泳いている所、この後滝の落ち口で立ち泳ぎをしながら足場を探し、アブミをかけてのっこします。 ここはエキサイティングな沢です。

山名  :韓国 仁寿峰
日程  :1984/9/21〜26
参加者:西本、江頭

概要  :
フリークライミング

インスA,B,C、友情B、シュイナードB、ピルラ(1Pのみ)
江頭君と二人で航空券だけ握り締めて行きました。言葉も通じず、山に着くまでで一苦労。 インスA,B,C、友情B、シュイナードB、ピルラを登りました。 大根卸しのような花崗岩をフリクションを効かせて登ります。 ビレイピンははるか彼方。

山名  :八ヶ岳 阿弥陀岳広河原沢
日程  :1985/1/12〜16
参加者:西本、江頭、清水、川崎

概要  :
アイスクライミング  広河原沢(左俣、右俣、3ルンゼ)

1/12 高砂―船山十字路
1/13 船山十字路―広河原沢左俣出会(BC)―左俣―BC
1/14 BC―3ルンゼ―右俣―BC―船山十字路―高砂

山名  :北アルプス 有明山
日程  :1985/2/8〜11
参加者:上月、西本、江頭、清水

概要  :
アイスクライミング  黒川沢 妙見滝

2/8  姫路より夜行で出発、テントを持った江頭が残業で来ない! うーん。 大阪の乗り換えも姿を現さず迷ったすえ乗ることにする。席を陣取っているといつのまにか江頭が来た。必死で走ってきたというわりには手にはしっかりとビールを持っている。
2/9  みぞれ混じりの雪の中もうすぐもうすぐといって上月さんをだまし歩かせる。春一番のせいか最悪の天気の中、滝の下にびしょびしょになりたどり着く。
2/10 期待の滝はまあまあだが、その上は何も無し。まあ、こんなものよとみんなをなだめて下山  
八つのような人が登って穴だらけでは無く、きれいな氷を登ってみたい。 そんな思いで来ました。 氷よりも、きつかったアプローチのラッセルが記憶に残ります。

山名  :北アルプス 穂高岳
日程  :1985/5/1〜5
参加者:ザイルパーティは 西本、江頭、吉田、八嶋

概要  :
播磨支部 涸沢BC、前穂四峰正面北条新村、奥穂

4/30 姫路―松本
5/1 松本―上高地―涸沢
5/2 雪上訓練
5/3 涸沢―四峰北条新村ルート―前穂―涸沢
5/4 涸沢―ハリマ支部合同 奥穂―涸沢
5/5 涸沢―上高地―松本―姫路  
播磨支部で涸沢BCの春山合宿です。前穂四峰正面北条新村ルートを登りました。 翌日は全員で奥穂高岳を往復。

山名  :北アルプス 穂高岳
日程  :1985/8/14〜17
参加者:西本、岡本

概要  :
屏風岩右岩壁ルンゼ状スラブ、下部スラブ

屏風右岸壁を初めて登りました。 途中ルート上部を確認しているとはるか上部でポロリと何か落ちたような。 すぐに分かりました。 大型冷蔵庫位の落石です。 急いで岩陰に隠れました。 前方30mほどに落ちた石は散弾銃の玉のように粉々に砕け散って頭の上を通り過ぎました。 写真の先行パーティは途中で抜いて下にいましたが大丈夫だったでしょうか。

山名  :韓国 仁寿峰
日程  :1985/9/20〜25
参加者:西本、江頭、吉田、清水

概要  :
フリークライミング

シュイナードA,B、仁寿B,C、ピラA
また来てしまいました。今回は4名で、シュイナードA,B、仁寿B,C、ピラAを登りました。 仁寿峰のあたりは巨大花崗岩の塊でいっぱい。 わくわくします。

山名  :八ヶ岳 横岳
日程  :1985/12/6〜8
参加者:井上、上月、田路、大石、森本、西本

概要  :
アイスクライミング  ジョウゴ沢、裏同心沢  納山祭

会の納山祭を兼ねて来ました。ジョウゴ沢右俣、裏同心沢でカキ氷ごっこです。 それにしてもジョウゴ沢はいつも賑わっています。 ザイルがすだれのよう。

山名  :南アルプス 仙丈岳 岳沢
日程  :1985/12/20〜24
参加者:西本、江頭、川崎、馬場

概要  :
アイスクライミング  岳沢ソーメン流し 〜 仙丈岳へ縦走

夢にまで見たソウメン流しの滝です。 単に氷の技術だけでなく、丸山越えで岳沢に入るまでのルートファインディング、沢を抜けて戸台まで歩く体力も必要です。 良いパートナーに恵まれました。

山名  :中央アルプス 三ノ沢岳
日程  :1986/1/1〜4
参加者:西本、吉田、清水

概要  :
アイスクライミング  奥三の沢

1/1 高砂(20:00)〜(2:00)上松2合目
1/2 2合目(7:15)〜2合目巡回路〜五合小屋への小沢に誤って入る〜(14:20)滑川河原〜(16:30)A1沢下(BC)
敬神小屋の上約5分より×印の道へ入り、2合目巡回路を河原まで30分間歩くのが正規のルートだが、途中にある沢に入ってしまい大幅なタイムロス。A1沢の下に着くのがやっとの状態となる。外バリ無しのテントは寒く、眠れぬ夜となった。
1/3 BC(7:30)〜(8:10)奥三ノ沢出会い(8:30)〜(12:00)二又〜(13:10)F10上(13:30)〜(14:30)奥三ノ沢出会い〜(15:00)BC(15:30)〜(17:50)2合目(18:30)〜(2:00)高砂
F1は左下より一旦右上後、左上する。45mいっぱいでW位か? F2は中央より左上後、右上して氷上でピッチをきる(25m) 2P目は左上後、直上30mでW位。 その上は10〜30mの滝が続くが雄滝も含め易しい
年末の雨で結氷が悪く、昨日までは満足に登れなかったらしいが、今日はまずまずの状態だった
 
氷の状態が悪く満足の行くクライミングでは有りませんでしたが、憧れのオクサンを登りました。

山名  :中央アルプス 野猿の岩場
日程  :1986/1/18〜19
参加者:井上、上月、後藤、森本、西本、清水

概要  :
アイスクライミング  A,C,D沢

久しぶりに野猿でアイスクライミング

山名  :南アルプス 北岳
日程  :1986/1/31〜2/1
参加者:西本、清水

概要  :
アイスクライミング  荒川出会い 右のなめ滝

ソウメン流しがアルパインクライミングの延長とすれば、荒川出会いは純粋な氷のロングルートです。 今回は右のなめ滝を登りました。 アイススクリューでビレイ点を作って登った5ピッチのルートでした。

山名  :北アルプス 穂高岳 
日程  :1986/7/25〜28
参加者:大石、西本、水守、清水

概要  :
クライミング  滝谷(出会いより三尾根)〜北穂〜白出し沢

7/26 滝谷(出会いより三尾根)〜北穂
7/27 北穂〜白出し沢
滝谷は雪渓とその上に積もった不安定な岩に苦労しました。

山名  :南アルプス 北岳 
日程  :1986/8/22〜25
参加者:西本、吉田、江頭、水守、清水、陽子

概要  :
クライミング  四尾根、下部フランケ〜dガリー奥壁

バットレスは明るい岩場でした。 前夜の移動で寝不足のまま四尾根へ。 とにかくみんな元気でした。その他下部フランケ〜dガリー奥壁も登りました。

山名  :北アルプス 穂高岳 
日程  :1986/9/20〜23
参加者:西本、吉田、陽子

概要  :
クライミング  屏風一ルンゼ、四峰松高ルート

9/21 上高地〜横尾
9/22 横尾〜屏風岩1
ルンゼ〜涸沢〜横尾
9/23 横尾〜涸沢〜四峰松高ルート〜涸沢〜横尾〜上高地
横尾をベースに、屏風岩Tルンゼと前穂四峰松高ルートを登りました。 登攀道具がぎっしり詰まったザックを担いで長いアプローチを走り回っていました。 Tルンゼで大落石を見ました。 翌年崩壊で登攀不能になっています。


山名  :北アルプス 剣岳〜立山
日程  :1987/8/13( )〜16( )
参加者:達雄、陽子、江頭  (計3名)

8/14 室堂〜剣沢BC〜剣岳〜BC
8/15 BC〜八峰(富山大ルート)〜剣岳〜BC
8/16 BC〜立山〜室堂  
八峰(富山大ルート)を登った後立山を縦走しました。 穂高と違い緑の多い生きた山という感じがしました。

山名  :北アルプ 燕岳
日程  :1991/1/4(金)〜6(日)
参加者:西本江頭、吉田、水島
 (計4名)
4(金)曇  高砂をAM5:00出発 阪神、名神、中央道経由でAM11:00に宮城着。ラーメンを食べて12:00出発。PM4:00に中房温泉に着きテント泊。 予定通り水島さんバテバテ。中房温泉の夜はとても暖かい。冬山とは思えなかった。
5(土)雪  3:00起床 6:00出発。 合戦小屋経由で燕山荘へ15:30着。冬季小屋内にテントを張り、水島さんを残して三人で山頂往復(約50分)この日も予定通り水島さんバテバテ。一歩10Cmの歩み。PMより雪が舞いはじめ視界が悪くなる
6(日)雪  6:00起床。 7:00出発。 夜の間に相当の積雪。 下りで良かった 13:30に宮城着、浅間温泉に入り、2:00高砂着(中央、名神とも積雪50km制限、チェーン規制)  

山名  :アルプス 笠ヶ岳 打込谷
日程  :1991/8/1(金 )〜3(日)
参加者:西本、
江頭、吉田、村山、岡島  (計5名)
打込谷をめざしましたが、雨後の増水で断念しました。 沢の入り口まで行って焚き火をして帰ってきました。 いつかまた挑戦します。

山名  :八ヶ岳 阿弥陀岳、横岳、赤岳
日程  :1991/12/6(土)〜12/7(日 )
参加者:後藤、西本、江頭、吉田、水島
 (計5名)
赤岳鉱泉ベース 阿弥陀、赤岳、ジョウゴ沢、裏同心沢
暖冬で阿弥陀岳への登山道は雪も無い状態でしたが、氷は十分に発達しており、久しぶりの氷の感触を楽しみました。

山名  :鳥取県 大山
日程  :1992/2/14(土)〜15(日 )
参加者:西本、江頭、吉田、水守、水島 
(計5名)
大山寺より往復

山名  :北アルプス 立山 真砂岳
日程  :1992/5/1(  )〜5(  )
参加者:井上、上月、田路、後藤、大石、西本江頭、清水、水守、水島、中田
中野、松井、水島、斉藤
   (計15名)
会の30周年を記念して登りました。 20周年の時とは会の人員構成も大きく変わりました。

山名  :鳥取県 大山
日程  :1992/10/17(土)〜18(日)
参加者:西本、
江頭、大石、水守、水島、矢留  (計6名)
一向ヶ平〜駒鳥〜振子沢〜剣が峰〜鳥越峠〜駒鳥〜一向ヶ平

山名  :アルプス 甲斐駒ヶ岳
日程  :1993/1/14( )〜17(  )
参加者:西本、
江頭、水守、水島  (計4名)
戸台〜北沢峠BC〜甲斐駒
夏はバスでいける北沢峠も冬は一日がかり。 吹雪の甲斐駒は厳しかった。 頂上直下でばてたメンバーを置いて行きましたが、下りに吹雪で場所がわからずあせりました。

山名  :鳥取県 大山
日程  :1993/6/10(土)〜11(日)
参加者:井上、西本江頭、水守、水島、矢留、若松 (計7名)

船上山〜大休み〜三鈷峰〜元谷

山名  :北アルプス 霞沢岳
日程  :1993/10/8(金)〜10(日) 
参加者:
西本、江頭、吉田  (計3名)
新島々〜徳本峠〜霞沢岳〜上高地

山名  :北アルプス 五竜岳〜鹿島槍ヶ岳
日程  :1994/5/2( )〜5(  )
参加者:井上上月西本、江頭吉田清水水島  (計7名)

ゴンドラ終点(8:30)〜(16:00)五竜山荘横(5:00)〜(17:00)冷池山荘横(6:15)〜(8:15)大谷原
久しぶりの後立山縦走。 行動食を削りすぎて腹が減って歩けなくなりました。 エンゼルパイの取り合いが懐かしい。

山名  :徳島県 三嶺山〜剣山
日程  :1994/6/11(土)〜12(日)  
参加者:西本、吉田、江頭、水守、矢留

高砂(5:00)〜名頃(10:45)〜登山口(11:15)〜三嶺山(13:10)〜白髪小屋(14:50)〜(18:00)丸石小屋(6:55)〜剣山(9:10)〜登山口(10:00)〜(17:00)高砂

山名  :北アルプス 黒部上の廊下
日程  :1994/9/1(木)〜5(月)  
参加者:西本、江頭、吉田

9/1 高砂を20:00出発、江頭の超人的頑張りで大町に1:30着。駅前スーパーの広〜い無料駐車場に停め仮眠。
9/2 朝5:00に目覚め、身支度。タクシーで扇沢へ。切符売り場でラーメンをすすりながら改札を待つ。電光掲示板にダム・・・雨と流れている。7:30のトローリーバスに乗り、約15分でダムに着く。そのまま即出発。ひたすら平の渡しへ。9:45着。小屋のおばさんに10時の渡しでお願いしますと声をかけ乗り場で江頭と共に吉田の到着を待つ。渡しは10:00〜10:20我々3人と読売新道を登る単独行者のみだった。再びヒュッテを目指してひたすら歩く。途中で5人の中高年グループを追い抜く。「オリンピックのような速さだねー」、そう我々は少しでも早く前に進みたい。後から分かったが、このおじさんがヒュッテの主だったらしい。ヒュッテ11:30着。黒部の状況を問い合わせたが、アルバイトのみでよく分からなかった・・・残念。 昼食(これから毎日カロリーメイトらしい)をとり、12時に出発。取り付き不明のため高天原新道を登り、小さな尾根を越えると右手に黒部川が見えたので、ガレ場を強引に下りて河原へ。水量は(昨日の午後はかなり降ったらしいが)今年の異常気象でかなり少なそう。二人にはあまり考えず、とにかく水に入れと指示を出し出発。靴を履き替えていきなりひざ・腰位までの水の中をものともせず進む。下の黒ビンガで、腰位だろうと突っ込んで心の準備も無くいきなり泳ぐことになる。Tシャツ1枚で凍るような冷たさ。広河原13:45。5分の小休止後に再び出発。しばらくは河原歩き。14:20に上の黒ビンガの下に着き10分休憩。へつることも無く、高巻きもせず、ロープを出すことなど頭にも無い。ひたすら3人で並んでザブザフと歩きつづける。金作谷出会い15:10。周囲には雪がちらほら。寒いはず。小雨がポツポツし始めた。16:05に岩苔小谷出会いと思われる場所につきビバークの準備(実は少し下だった)。吉田は冷たい水とジャンプの繰り返しでひざの調子が悪いらしい。本降りになってきたが、焚き火の横で気にせず食事。黒部で食べるジフィーズは最高にうまい。20:00に寝る。
9/3 朝5:00起床。雨は止んでいるが、夜はかなりの雨が降りツェルトの中は水浸し、シュラフもビショビショ。6:20に出発した。朝一番からいきなり泳ぎが入ったが、6:30本物の小谷に着く。黙々と歩きつづけて7:10奇岩。腰くらいの渡渉が続くが、気にせず前へ前へ。9:30位から釣り人に会うようになる。踏み後もしっかりしてきて、やがて薬師沢小屋に着く(9:45)。10:00出発。吉田の膝はかなり悪いようだが、ここは黒部の最深部。前に進むしかない。12:15黒部五郎沢。13:50に2231m地点。この間、黒部源流に入ってから延々と巨岩の間、上を歩きつづける。もう腰まで入ることは無くなった。14:55に三俣山荘と雲の平の分岐につく。江頭も足首と膝の調子が悪いという。私も左ひざに少し痛みがあるがたいしたことは無い。二人は重傷みたいだが、明日のことを考えて水晶小屋までと決めて進む。かなりのペースダウンの中、「黒部の最初の1滴」にたどり着き、やがて稜線へ。水晶小屋に17:20着。付近はテントはだめと言われ時間も遅いので素泊まり。ジフィーズをバリバリ食べてビールを飲んで寝る。
9/4 水が無いのでカロリーメイトだけ食べて5:30出発。7:40に竹村新道入り口、足の事を考えてスローペースで進む。9:00南真砂岳、湯俣岳に11:05着、12:00発。湯俣小屋で美味いビールを飲み16:00発。無名避難小屋(東電の施設らしい)に17:30着、ここに泊まる。竹村新道はかなり急な下りで前日の黒部源流以降全く水場の無いルート。朝のカロリーメイト以外ほとんど何も食べていないので3日連続のジフィーズが美味い。
9/5 5:45出発。林道そして車道歩きの末、7:15高瀬ダム。電話でタクシーを呼ぼうとするが故障で通じない。幸運にも観光客がタクシーで来たので無線で呼んでもらう。大町で風呂に入り、高砂15:00着。
以前から登りたかった上の廊下に来る事ができました。 難しい滝登りこそありませんが、渡渉の繰り返しで、泳いで、走って、飛んでのロングコースで体力勝負です。 源流部をつめて最初の一滴を飲んで竹村新道を下りました。

山名  :鳥取県 大山
日程  :1995/3/11(土)〜12(日)  
参加者:西本、水守、水島、矢留 (計4名)

低気圧通過で風雪がすごかった、ホワイトアウトのため引き返す

山名  :北アルプス 白馬岳 杓子岳双子尾根
日程  :1995/5/2( )〜4() 
参加者:西本、清水、水守、水島  (計4名)
 
5/2 加古川駅21:00待ち合わせ。水島さんと共に妻に送ってもらう。清水号で猿倉手前のゲートに5:00着。
5/3 おにぎりを三個詰め込み5:35に出発。水守、水島に共同装備各3.5Kgづつ渡すと不満そうな顔つきだが無視。林道を歩いて猿倉に6:00、猿倉台地に6:30着。今日登る双子尾根が良く見える。小日向ノコル7:50着。水作りをして8:30出発。樺平に9:30着、9:50発。これからが本番。急な雪壁、左手の岩稜にフィックスロープがあり、ボロボロの岩を慎重に登る。その上は急な雪稜歩きでJピーク13:20着。荷物が重いせいか水守、水島のペースがあがらない。ハイマツ帯を登った後杓子岳に続く雪と岩のミックス。下ってくる明大山岳部とぶつかって時間がかかる。みぞれも降り出した。杓子岳15:30到着時には天気は最悪の状態。強風と雪で前が良く見えない。一般道に出たところで方向を間違えそうになる。17:30に丸山着。もう少しで山荘横のテント場だが、もう歩けないというので岩陰にテントを張って入ったが強風のためフライが裂けてくる。テントがもたない。もう少し行ってみよう。だが、体が飛びそうな強風で水守、水島は歩けない。二人の手を引いて少し下り、18:35岩と雪尻の間に2畳ほどのスペースを作りテントを張らずにもぐり込む。ビバークだ。大したものも食べられなかったが、昨日の運転と今日の疲れで21:00に横になるとぐっすり寝られた。
5/4 5:30起床。すぐに準備し5:50出発。風はまだ強い。山荘6:20、大雪渓を下り9:40にゲート着。ラーメンを食べ、八方温泉に入り帰路へ。 加古川22:30着。水島妹の車で家に。
会の水島さんのリクエストで杓子岳双子尾根を登りました。 雪稜入門コースです。 人気ルートのようで大学山岳部などたくさんの人がいました。

山名  :白山
日程  :1995/10/14(土)〜15(日)  
参加者:西本、江頭、吉田、水島  (計4名)

南竜ヶ馬場経由で紅葉見物

山名  :八ヶ岳 阿弥陀岳、赤岳、権現岳
日程  :1996/1/1( )〜4( )  
参加者:西本、江頭、吉田、水島  (計4名)
 
1/1 夜21:30に江頭号が迎えにくる。水島家経由で一路八ヶ岳へ。
1/2 早朝船山十字路着、仮眠後7:50に出発。旭小屋8:30着、9:00発。小屋裏から尾根に上がる。「快晴、無風、暑い」。途中小休止9:55〜10:15、立場岳11:30着、食事をとって12:00発。単調な歩き(積雪数十センチ)を続け2564mピークに13:30着、P1・2コルに13:30着。少し早いが今日はここまで。
1/3 5:00起床。7:00に素晴らしい日の出と共に行動開始。P2を難なく越える。P3は水島のみアンザイレンしてトラバース。ガリー下より全員確保。1ピッチだが取り付きからの数mが対象で上部は問題なし。P4も一応確保したが問題なし。9:00に阿弥陀岳着、中岳とのコルに9:20着9:40発。中岳と赤岳のコルに10:10、登攀道具を持っての縦走は水島にはきついようで足取り重い。赤岳のピークは踏まずに権現岳に向かう。今日も日差しはきついが風が強くなっている(南風)。遠く北アルプス方面の雲が気になる。キレットの下りは雪も無くガラ場歩きでしんどい。水島がどんどん遅れる。キレット小屋12:20着、13:00発。15:00頃雪がちらつき始める。風がずいぶん強い。いつのまにか西風だ。長いはしごを登り切り15:30権現岳着
(手前に権現と間違えやすいピークあり)、権現小屋は冬季は完全に締め切っている模様。かなりのスローペースだが、青年小屋に向かうことにする。ギボシ、ノロシバを巻き、小屋に16:50)着。冬季小屋の中に先客2名あり。小屋内にテントを張る。
1/3 昨夜は10cm程度の新雪。7:20発で一路南へ、観音平料金所のレストハウスに10:00着。公衆電話不通のため更に歩き、加藤楸邨記念館10:30着。タクシーを呼び車を止めている船山十字路へ(約6千円)。高砂20:30着。
八つの雪稜入門コースです。 何箇所かザイルが欲しい所が有りますが、しっかしたリーダがいれば初心者にもお勧め。 今回は阿弥陀岳南稜〜赤岳〜権現岳を歩きました。

山名  :北アルプス 白馬岳 主稜
日程  :1996/5/1( )〜3( )  
参加者:上月、西本、江頭、吉田、清水、水島  (計6名)
 
5/1  朝、姫路6:40の播但線に乗り溝口で上月号の迎えを待つ。一路、白馬岳へ。16:00に二又まで行って、ゲートが閉まっている。 雪崩で数日前に閉鎖されたとの事。雨も降っており登る意欲が失せる。二又近くの露天風呂が閉まるのを待って休憩所の屋根の下にテントを張って宴会開始。
5/2 朝4時起床。雨は止んでいる。ゲートまで行き、5:30登り始める。猿倉のゲートまで1時間。小休憩。猿倉7:00着、7:15発。白馬尻手前の林の中にテントを張ることにする。8:00着。ビバークの用意だけして8:30発。八峰の急斜面を登り二回の休憩の後2237m地点に11:20着。少し歩いて12:30〜食事。晴れ間が出てきて暑い。みんなどんどん先に行ってしまい、初心者の水島の後ろで遅れをとる。休憩も無しで黙々と進む。いつのまにかポツポツと雨が降り始め風も強くなってきた。山頂直下の雪壁についたが、ザイルを持った先行メンバーの姿は無い。初心者の水島は左手をアイスピックのようにして右手でピッケルを使いながら必死で登っている。落ちないように祈りながら一緒に登ると雪壁の上に待ちくたびれたメンバーがツェルトを張って待っていた。 思わす、「いいかげんしてくれ」。山頂16:50着。 テントに19:00着。
5/3 朝17:45発。二又に9:30着。上月号で姫路19:20着。
好天時の白馬主稜は素晴らしいルートでした。 雪の状態が良くザイルを使用しなかったので一日で往復できました。

山名  :北アルプス 笠ヶ岳
日程  :1997/5/2(土)〜5(火)  
参加者:西本、江頭、清水、水守、水島  (計5名)
 
5/2 自宅出発(21:00)-(22:10)社パーキング(22:20)
5/3 -(5:30)新穂高温泉(7:00)-(8:00)笠新道取り付き(8:15)--(9:00)小休止:1500m(9:15)-(10:25)小休止:1850m(10:50)-(11:50)小休止:2200m(12:00)-(14:15)2500m-(16:30)抜戸岳
5/4 抜戸岳(7:00)-(9:00)笠ヶ岳-(11:00)抜戸岳-(13:40)秩父平-(15:30)大ノマ乗越  
5/5 大ノマ乗越(7:15)-鏡平分岐点-わさび平小屋-(10:15)新穂高温泉(11:30)-(22:00)自宅
計画では槍ヶ岳までのはずが、大ノマ乗越で下山 5/3 テント設営と同時に激しい雨、4日も雨の中を笠ヶ岳往復し、そのまま縦走 視界が悪いためルートファインディングにてこずる。 13時ころから雨が上がり、15時に大ノマ乗越についたころから晴天になる 5日深夜より激しい雷雨、早朝にはあがり、そのまま乗越より下山 

山名  :鳥取県 大山
日程  :1997/6/7(土)〜8(日)
参加者:後藤、大石、西本、清水、水守、水島、矢留  (計7名)
 
川床(6:50)〜阿弥陀川〜阿弥陀滝(9:00)〜下宝珠越(10:00)〜(11:15)ユートピア(11:30)〜天狗が峰往復〜ユートピア(12:00)〜(13:30)大休み峠(14:00)〜(15:20)川床

山名  :南アルプス 仙丈岳
日程  :1997/8/22(金)〜24(日)
参加者:西本(達雄、陽子、太樹、美穂、優里)、宮崎、海老原、矢野、若松、家古  (計10名)
 
北沢峠(9:25)〜大滝の頭(12:10)〜小仙丈岳(13:30)〜仙丈岳(15:00)〜馬の背ヒュッテ(16:30)(16:30)(17:00)〜大平小屋(18:40)
5歳の末っ子は北沢峠〜仙丈岳往復を一日で歩きぬきました。

山名  :南アルプス 甲斐駒ヶ岳〜鋸岳
日程  :1997/10/18(金)〜20(日)
参加者:西本、江頭  (計2名)
 
北沢峠(7:15)〜二子山(8:35)〜(9:05)駒津峰(9:20)〜(10:15)甲斐駒ヶ岳(11:00)〜(11:50)六合目小屋(12:05)〜三ッ頭(12:35)〜(14:15)第二高点(14:25)〜鹿の窓(15:20)〜第一高点(15:50)〜角兵衛のコル(16:00)〜(17:05)大岩小屋(6:50)〜(7:40)戸台川(7:50)〜戸台登山口(8:50)〜(10:00)バス停
これがうわさの鹿の穴。 北沢峠に行くバスのガイドで何回か聞いたことがあるのですが、やっと通れました。 江頭君と二人の山行だったので、甲斐駒-鋸岳の縦走もあっという間でした。

山名  :北アルプス 黒部 赤木沢
日程  :1999/8/12(火)〜8/14(木)
参加者:田路、大石、西本、江頭、吉田、山添  (計6名)
 
美渓で知られる赤木沢に行ってきました。 確かにきれいだけど上の廊下の方がきれいに感じる私は変? 簡単に入れる沢の中で美渓ということでしょう。

山名  :南アルプス 光岳〜聖岳
日程  :2000/5/2(火)〜5/5(金)
参加者:西本、江頭、吉田   (計3名)
 
高砂21:15〜4:00飯田(桜町駅)6:30〜易老渡8:25〜易老岳13:00〜16:00光岳小屋〜光岳〜16:30光岳小屋
光岳小屋6:05〜易老岳〜茶臼岳〜上河内岳〜15:00聖平小屋
聖平小屋5:45〜薊畑分岐(荷物デポ)6:20〜8:00聖岳8:15〜薊畑分岐9:30〜12:00易老渡〜飯田〜11:30高砂
5/3 飯田市は想定外の大都会?
無人駅桜町のステーションビバークも通行車両の騒音で安眠できず。易老渡への道で落石、江頭号が負傷する。易老岳への道は1800m付近から雪道となる。昨日は雪だったようで気温の上昇と共に木に積もった雪が解けて落ちてくる。雪の踏み抜きに苦しみ体力を消耗した。最高の天気で富士山もよく見えた。
5/4 6:05出発は記録的だがそれでも小屋に泊まったパーティのどん尻。早朝の冷え込みで雪もよくしまり、昨日踏み抜きに苦しんだ道も快適に進む。易老岳、茶臼岳、上河内岳と快調に進んだが、昼過ぎからは雪の踏み抜きが多くなりペースダウン。ばてばてで聖平小屋着。今日も天気は最高だった。ザックの中でビール缶破裂・・・
5/5 昨日の記録を塗り替える5:45発。薊畑分岐に荷物をおき聖岳往復。西沢渡への下りはすざましい急坂。西沢渡からの道も途中土砂崩れや落石地帯など危険。 春の南アルプスに行ってみたいということで行った事の無い光岳・聖岳を選びました。 腐った雪の中をずぼずほ踏み抜きながらの縦走にくたくたです。

山名  :兵庫県 氷ノ山
日程  :2001/1/6(土) 〜1/7(日)
参加者:田路、後藤、西本、江頭、吉田、多田、他1名  (計7名)
 

戸倉から三の丸往復スキーツァー。 八ヶ岳に行く計画でしたが雪のため名神が通行止めとのニュース。 計画変更して地元の氷ノ山にスキーツァーしました。頂上は目を開けられない吹雪で何とか記念撮影。

山名  :鳥取県  大山
日程  :2001/4/7(土)〜8(日)  
参加者:森本、西本、江頭、吉田、片山、矢留、梅岡、水守  (計8名)
 
大山寺(7:20)〜(10:10)ユートピア〜振子沢〜(11:05)駒鳥(11:50)〜鳥越峠(12:35)〜(13:15)文珠堂
姫路前日発、大山寺駐車場で宿泊後、下山口に車を一台回して登山開始
快晴の中、振子沢の残雪を駆け下った。 危険個所も少なく雪山初心者のトレーニングにも良い好ルート。 来年は山スキーで挑戦したい。

山名  :白山 三ノ峰
日程  :2001/6/16(土)〜17(日)  
参加者:西本(達雄、優里)、井上、田路、大石、水守、矢留、梅岡、井筒、酒居、吉田 (計11名)

16(土)駅南(18:00)〜(23:50)上小池キャンプ場
17(日)キャンプ場(6:20)〜(9:30)三ノ峰避難小屋〜(9:40)三ノ峰〜避難小屋(11:00)〜(13:00)キャンプ場〜(19:30)姫路
山岳会の山行に小3の末っ娘だけが付いて来ました。大人に混じっての登山はちょっと苦しいかと思いましたが、根をあげずついて来ました。 大人たちも小3娘に負けては大変とハッスル。予定よりも大幅に早く下山できました。三ノ峰は遠くに見える雪に覆われた別山とは対照的に高山植物の花が咲く静かできれいな山でした。

山名  :滋賀県 比良山
日程  :2001/9/29(土)  
参加者:西本、吉田、水守、山添、小川  (計
5名)

高砂(7:20)〜(9:40)明王谷入口(10:00)〜(12:15)口の深谷入口(12:30)〜(17:00)登山道(17:15)〜(18:20)明王谷入口〜(21:00)高砂
明王谷〜口の深谷のつないで遡行しました。 二つの谷をつなぐことで充実した沢登りコースになりました。 このルートで無いのは泳ぎだけ。 極力巻きを避けて登ったので、初心者の小川さんには少しハードすぎたのではと心配です。

山名  :北アルプス 槍ヶ岳
日程  :2001/11/22(木)〜24(土)  
参加者:田路、(後藤、)大石、水守、西本、吉田  (計
6名)

新穂高温泉〜林道ゲート(7:00)〜(8:30)白出沢出合〜(9:50)滝谷出合〜(11:05)槍平小屋(14:05)千丈沢乗越と飛騨乗越分岐〜(17:20)大喰岳西尾根2900m(8:00)〜(8:40)飛騨乗越〜(9:30)槍ヶ岳(9:40)〜(10:00)飛騨乗越〜(13:10)槍平小屋(13:50)滝谷出合〜(15:00)白出沢出合〜(16:00)林道ゲート

雲ひとつ無い快晴の中、新雪の槍ヶ岳を満喫しました。この時期に飛騨乗越に登るコースはラッセルがあるので、千丈沢乗越に登ったほうが良いと思われる。 後藤さんに急用が入り白出沢出合と滝谷出合間で引き返したため、5人で登山継続しました。

山名  :鳥取県 大山
日程  :2002/01/13(日)〜14(月)  
参加者:後藤、大石、吉田、梅岡、多田、片山、西本  (計
7名)
大山寺(7:30)〜6合目(9:15)〜(10:30)弥山山頂(11:15)〜6合目(11:45)〜元谷(12:30)〜(13:20)大山寺

40周年最初の会山行を記念してシャンパンで前夜祭。 冬山初心者の3名(梅岡、多田、片山)も山頂に立つ事が出来ました。 例年に比べ雪は少なく、一部アイゼンをつけましたが春山気分でした。

山名  :鳥取県 大山
日程  :2002/01/19(土)〜20(日)  
参加者:上月、井上、田路、井筒、酒居、水守、吉田、西本  (計
8名) 、他 播磨支部メンバー
大山寺(7:50)〜(8:50)5合目(9:00)〜(10:10)弥山山頂(11:00)〜6合目(11:25)〜(12:30)大山寺

冬山は久しぶりの井筒さん、酒居さんも参加し、先週と合わせて13名(延べ15名)が大山に登りました。 先週より更に雪は少なくなりました。 頂上までの木道が露出し凍っているので歩きづらい以外は問題なし。

山名  :八ヶ岳
日程  :2002/02/8(金)〜10(日)  
参加者:吉田、松本、西本  (計
3名)
美濃戸口(8:00)〜(12:30)赤岳鉱泉BC(14:00)〜ジョウゴ沢〜(17:00)BC
 BC(9:00)〜大同心沢〜(12:10)BC(13:10)〜行者小屋(14:30)〜南沢大滝・小滝〜(17:00)美濃戸口

八ヶ岳の氷は10年ぶりでした。10Kオーバーの体でジョウゴ沢右俣のF1にてこずり、大同心大滝が何年も遠のきました。 帰りに最近話題の南沢大滝・小滝を偵察しました。大滝はすごい迫力でした。 いつか登れるかな。

山名  :中央アルプス 野ざるの岩場
日程  :2002/02/11(月)
参加者:吉田、松本、西本  (計3名)

発電所横駐車場〜C沢〜駐車場

前回来たのは1986年。 気が遠くなるような大昔の事でした。 暖冬の影響か、以前より氷の発達が悪くリードするのは苦しかったのでトップロープで登りました。

山名  :八ヶ岳  アイスクライミング
日程  :2002/03/15(金)〜17(日)
参加者:乾、吉田、松本、西本  (計4名)

高砂(20:00)〜(4:00)美濃戸(9:00)〜(10:15)柳沢小滝下BC〜小滝IC〜(16:00)BC
BC(9:00)〜大滝IC〜BC(13:15)〜美濃戸(14:15)〜(21:30)高砂

柳沢大滝・小滝でアイスクライミング練習。 乾さんと17年ぶりの山行を楽しみました。

山名  :鳥取県  大山  山スキー
日程  :2002/4/13(土)〜14(日)  
参加者:吉田、水守、西本 他、播磨支部メンバー  (計11名)
 
大山寺(7:30)−元谷−(10:30)ユートピア小屋−(12:30)駒鳥小屋−(13:35)鳥越峠−(14:30)鍵掛峠南

昨年歩いたコースをスキーでトレースしました。 残念ながら3月の降雪が少なかったため残雪が少なく、元谷の登りも振子沢の滑降も苦労しました。 不覚にも、久しぶりの登山靴でのスキー、そして悪雪に転倒し膝の靭帯を切ってしまいました。 楽しみにしていたGWの山岳会40周年記念登山にも参加できず残念。

山名  :中央アルプス 西横川 朔行〜木曽駒ヶ岳、宝剣岳 
日程  :2002/9/14(土)〜15(日)
参加者:田路、大石、水守、吉田、西本、他一名
 
9/15 しらび橋(7:00)〜(11:15)長谷部新道〜(12:05)千畳敷〜(12:40)宝剣山荘(13:00)〜(13:40)木曽駒ヶ岳〜(14:10)宝剣山荘〜(14:25)宝剣岳〜(14:40)宝剣山荘〜(15:15)千畳敷

沢登り入門コースとして西横川に行きました。    

山名  :大台ケ原 堂倉谷  
日程  :2002/10/5(土)〜6(日)
参加者:吉田、水守、西本

10/5 大台ケ原P(7:20)〜(8:00)日の出ヶ岳〜(9:10)堂倉小屋(9:20)〜(9:50)堂倉滝(10:10)〜(11:10)堂倉谷上〜アザミ谷出合(13:10)〜堰堤(14:15)〜林道(15:10)〜二又(16:20) ビバーク
10/6 二又(6:50)〜石楠花谷出合(7:25)〜(9:15)堂倉山〜(10:15)尾鷲辻(10:45)〜(11:10)P 

堂倉谷は水量豊富で美しい沢でした。 紅葉シーズンも良いですが、夏に再訪して思い切り水浴びをしてみたい沢でした。  (上部でルートを間違って堂倉山に出てしまいました。)     

山名  :八ヶ岳 赤岳  
日程  :2003/1/10(金)〜12 (日)
1/11 美濃戸口(7:35)〜(8:30)美濃戸〜(9:45)堰堤広場〜(11:10)鉱泉小屋 ・・・テント設営(BC)〜ジョウゴ沢〜(14:50)BC
1/12 BC(7:25)〜(8:05)行者小屋〜(地蔵尾根)〜(9:30)展望荘〜(9:50)赤岳山頂〜(10:55)展望荘〜(地蔵尾根)〜(12:15)BC(13:15)〜(14:00)堰堤広場〜(15:30)美濃戸口

初日は赤岳鉱泉にテン設営後、水守さんは硫黄岳往復、他のメンバーはジョウゴ沢のF2下まで入り、アイスクライミング体験。 その後、ここ数年経験したことが無いご馳走でパーティをして20時に就寝しました。 2日目は快晴のなか、初心者2名を含む全員で赤岳山頂に立つ事ができました。
 山頂からの富士山や北・中・南アルプスの大パノラマは最高でした。

山名  :中央アルプス 野猿の岩場 アイスクライミング  
日程  :2003/2/2(日)
参加者:吉田、西本、乾

翌週計画している荒川出合に備えて、練習がてら行ってきました。 朝5時発で21時帰宅の日帰りです。 D沢はF1が雪で埋もれていましたが、上部を登り、その後C沢F1で練習。 この週に偏妙の滝凍結のニュースが載りましたが、氷結状態が悪いうえに取り付き周辺は100人近い滝見物客で溢れて登れる状態ではないとの事でした。

山名  :南アルプス 荒川出合 アイスクライミング  
日程  :2003/2/7(金)〜9(日)
参加者:西本、乾、八嶋、小林

2/8 奈良田ゲート(8:00)〜(10:30)発電所(テント設営)〜取り付き(12:30)〜(アーリースプリング)〜終了点(17:30)〜(22:50)テント
2/9 テント(10:00)〜(12:20)奈良田ゲート

右のなめ滝に多数のパーティが取り付いており、二パーティとも、アーリースプリングを登りました。 1P目はベルグラ、その後は70〜80度の氷が延々と続きます。 終了点ではもうしばらく氷はいらない。という気分です。 落氷等を避けるための待ちもあり、下山開始時にはすっかり暗くなってしまいました。  正確なルートがわからず大ツララ帯の空中懸垂を繰り返したため、テントに着いたのは夜中でした。 宴会の後1時過ぎに就寝しました。 例年よりかなり早い春一番で、下山途中から湿ったボタン雪が降り始め、翌日はいたるところで雪崩が発生していました。